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執筆者の写真直美 相沢

対面とビデオ通話での伝え方の違い

更新日:2020年5月5日



リモートレッスン(ビデオ通話)が中心になって感じる事。

それは、対面で直接レッスンを行うより

より伝え方を注意しなくてはいけないという事だ。


レッスンの場合、一方的に話すのではなく

対話がメインとなる。

対面で話す時よりもエネルギーを使う。

英語など外国語と比べて、日本語は表情をあまり動かさないので、熱量が伝わりにくいように感じる。

生徒さんにも話したのだが、気を抜くとビデオレター感が強くなる。


一方的に話す場合は、自分のテンションを保つことやスイッチを入れる事ができなければ、一人で喋っている気持ちになり不安になってくるだろう。


対面ではあまり記憶に残らなやい映像が頭の中に残りやすいのもビデオ通話の特徴だと思う。画面に情報と意識が集中するので、今まで見えていなかった自分と相手が見えてくる。


ビデオ通話では、対面より自分の見せ方をプロデュースしなくてはならないと思う。

映っている=見えているのは大半が顔なので、相手は顔から情報収集を行う。益々表情が大切になる。何を喋っても表情を作りすぎたら嘘臭くなるし、無表情なら相手が戸惑うくらい温度を感じなくなる。


新型コロナウイルスの感染拡大により、生活やビジネスの変革が加速している。人の移動が従来ほど自由にできない中で、オンライン化の波が「対面重視」だった物事にも広がっている。

だからこそ、表情は極めて重要だと感じている。

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