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執筆者の写真直美 相沢

奇跡の一枚じゃ意味がない


例えばこんな経験があるかもしれません。


・写真写りが悪く、ほぼ硬い表情

・なんとなく集合写真だったから成り立っている

・とてつもなく美しい光がたまたま注ぎ、なおかつたまたま角度が良かったため、奇跡的な写真が撮れたけど、あれからそれを目にしていない笑


など。


どうせならスマホのアルバムの中を、100%とはいかなくとも、90%くらいはいい感じの写真で埋めたいですよね。


ここで大切なのは、偶然の環境、人に引き出されてではなく、どんな場面でも自ら表情がつくれるようになるということです。


はじめは、写真に慣れること、こんな感じかなという感覚をどんどん掴んでいってもらいます。この内容は、人によって様々なので省きますが、これらをある程度時間かけてトレーニングしていくことで、生徒さんに感覚を掴んでいってもらいます。時間など個人差はありますが、顔が覚えていきます。


すると、初めは500枚写真をとったら、10枚くらいいいなという写真があった状況だったのが、回を重ねるごとに、それがかなりの割合で(目標9割)いいなになってきます。

ここまでくると、もうどれだけ撮ってもいい表情はつくれるので、あとは、もっといろんな表情つくりたい、目の表現をつけたいなどさらなる目標がうまれてきます。


(これは、写真だけでなく、こんなシチュエーションの時表情を良くしたいなど、どんな目的の生徒さんでも同じです。

その場の流れで表情はつくれるけど、自ら表情をつくることができないという方が多いです。

こちらは、シュミレーションや動画を用いて、トレーニングしていきます。

何度も何度も繰り返す、慣れも大切です。)


生徒さんを見ていて思います。

奇跡の一枚にならない為に大切なのは、やはり時間をかけて正しい方法で、本当に身につけるということだと思います。

しっかり努力してレッスンを受けてくださる方は、しっかりその結果が出ています。

よっぽど勘がよければ、一回動かしてみたり、良いなと思う人の写真を見ただけで、表情がつくれるようになるかもしれません。

しかし、それなら今の時点でできているはずです。


しっかりトレーニングしていきます。

奇跡の一枚ではなく、

何枚撮っても、角度を変えても(上級編)、

奇跡の一枚に溢れたアルバムと日常を目指しましょう!



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