「オードリー・ヘプバーン」のドキュメンタリー映画を観ました。
何故彼女がこのように後世まで、唯一無二の存在として私達の心に存在するのか、私達が知らなかったオードリーがそこには描かれていました。
オードリーの知られざる一面です。
スクリーンで見る彼女の笑顔からは想像できない、辛く複雑な過去やプライベートが彼女にはありました。
彼女の孫はこう答えています。
「世界一愛されていた人が愛に飢えていたなんて、悲しい。」
しかし、愛されなかったと卑屈になるのではなく、自分はどんな時も人を愛するんだという信念、行動が彼女を突き動かしていました。
だから、多くの人に愛される。
人は与えられることを求めがちですが、与えなくては何も返ってこないという教訓です。
「人生で成し遂げた一番重要な事は、苦しみをあとから助けにできたこと、無条件に愛せたこと。」
彼女の人生はまさに、沢山の人から愛された人生だったと思います。
オードリーの美しさは、自分の苦しみを人の助けにかえ、人を愛した事から生まれていた事を知りました。
彼女の友人はこう言います。
人生最期に自分を愛せたのではないか。
そして、生涯最期に愛した男性は、彼女に初めて愛されているという安心を与えました。
ムーンリバーの音楽と共に、オードリーが甦る。
こんな美しいひとがいたでしょうか。
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