前から気になっていた「ある女流作家の罪と罰」という映画を見た。
主人公はメリッサ・マッカーシー。
彼女は人形のように整ったモデルのような顔やスタイルではないが、とても魅力的で美しい。
それは、彼女の表情がとても美しいからだと思う。表現力が豊かでユーモアがあって引き込まれる。
彼女が出演しているコメディ作品を幾つか見ているのだが、とってもチャーミングな印象だ。
心霊現象の研究員やCIAの内勤分析官役など特殊な職業の役から少し世間から浮世離れした人、近所の奥さんといった幅広いコメディエンヌな役が多かったのだが、その中に細かなユーモア性と人間味溢れる表情を巧みに織り混ぜて表現しているのが凄すぎる。
この作品でも主人公の性格や細かな感情の動きによる表情の変化に圧倒される。
ラストの笑顔の表情はとても印象的だ。
とても美しい目をしている。
表情って、心を揺さぶるなー。
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