リモート(ビデオ通話)でのデメリットはレッスンにおいてメリットになる
- 直美 相沢
- 2020年7月17日
- 読了時間: 1分

表情レッスンにおいて大切な要素は、顔に集中するという感覚と観られてる意識をどれだけ持てるかという事だ。
オンライン会議などのビデオ通話のデメリットとして「常に見られていて疲れる」と挙げられるが、疲れるという感覚を持つのはそれだけ相手の表情から自分がどう観られているかを読み取ろうとする意識が強く働いているからだ。
良く見せようとする働きが、疲れさせる。
そういう人はある程度、自分の見せ方を知ってる人ではないだろうか。
だから、その感覚を持っている人の方が表情が良くなりやすい。
何も気にせず普通にいられる人は、無表情の人が多いし、恥ずかしくて顔が動かせない人は、ぎこちない表情になりやすい。
オンラインレッスンは、ある意味対面でのレッスンよりトレーニングになる。
顔が相手の画面に映っている分、顔に意識がいきやすいし、集中もしやすい。
普通に喋るには対面の方が楽かもしれないが、
表情のトレーニングにはうってつけだと思う。
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